新型プリウスの嵯峨宏紀&中山雄一がSUPER GT第4戦GT300で今季初優勝 | Spyder7(スパイダーセブン)

新型プリウスの嵯峨宏紀&中山雄一がSUPER GT第4戦GT300で今季初優勝

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優勝の#31 プリウス。
  • 優勝の#31 プリウス。
  • GT300クラスの表彰式(中央左が嵯峨、右が中山)。
  • #31 プリウスは今季初優勝。
  • GT300のスタート。
  • #25 VivaC 86 MCは決勝2位。
  • 決勝3位の#61 BRZ。
  • 優勝する#31 プリウス。
  • ポール発進だった#25 VivaC 86 MC(決勝2位)。
24日に決勝レースが行なわれたSUPER GT第4戦(宮城県・スポーツランドSUGO)。GT300クラスでは嵯峨宏紀&中山雄一の「TOYOTA PRIUS apr GT」が今季初優勝を飾った。今季から投入されたZVW50型ベースマシンでの初勝利となっている。

GT500同様、GT300クラスもレース後半の上位バトルは素晴らしい戦いとなった。そして、そこを勝ち抜いたのが#31 TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀&中山雄一/ブリヂストン=BS)である。GT500クラスのウイナーはタイヤ無交換作戦のメリットを活かして勝ったが、#31 プリウスの方は4輪タイヤ交換しての速さを活かした勝ち方だった。

前半担当の嵯峨がこう振り返る。「今回は予選が大事ということで軟らかめのタイヤを履いていったんですが、(規定的にそれで走ることになるレース前半は)思った以上にタレてきました。そこで後半の雄一は硬めのタイヤで行った方がいいのではないか、ということになったんです」。

そして後半を担当した中山は、「4輪交換したことで(ピット作業時間が長く)ライバルに前に行かれたりしましたが、そのメリット(タイヤがフレッシュなこと)を活かし、抜いていくことができました」。作戦と走り、さらには展開が噛み合っての今季初勝利であった。

嵯峨と中山のコンビは昨年もaprチームのBSタイヤ装着プリウスで勝っている(2勝)が、今年ZVW50型ベースのマシンに切りかわってからは初勝利。開幕2戦で良い結果を残せなかったため、「今回からの3連戦をひとつのものと考え、皆でミスなくレースをして、ここからいい流れをつくっていこうという思いで臨みました」(中山)との一戦を、最高のかたちで終えた。確実にいい流れをつくれたはずであり、#31 プリウスにとってはシーズンの展望が大きく開けたといっていいだろう。

なお、このレースは終盤、#18 UPGARAGE BANDOH 86(中山友貴&山田真之亮/ヨコハマ=YH)のクラッシュにより赤旗中断、そのまま終了した。GT300クラスは70周終了時点の順位で決着している(#18は8位入賞)。

ポール発進だった#25 VivaC 86 MC(土屋武士&松井孝允/YH)は決勝2位。今季初優勝はならなかったが、実質3戦目を終えた段階でポイントリーダーの座に就いている。

GT300クラス決勝3~6位は以下の通り。

3位 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人&山内英輝/ダンロップ=DL)
4位 #11 GAINER TANAX AMG GT3(平中克幸&B.ビルドハイム/DL)
5位 #3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹&J.マーデンボロー/YH)
6位 #88 マネパ ランボルギーニ GT3(織戸学&平峰一貴/YH)

前戦優勝でポイントリーダーだった#3 GT-Rは、予選21位からの決勝5位。ポイントで#25には逆転されたが、6点差のドライバーズランク2位だ。さらに7点差(首位と13点差)の位置に#31 プリウスと開幕戦優勝のメルセデス、#65 LEON CVSTOS AMG-GT(黒澤治樹&蒲生尚弥/YH)が並んでいる形勢。

多彩な車種による激戦が続くGT300クラスは、今やこちらもSUPER GTのメインクラスと評していいくらいの存在感を誇る。2週後の第5戦富士スピードウェイ(8月6~7日)ではどのような戦いが展開されるのだろうか。GT500同様、その期待値は高い。

【SUPER GT 第4戦】GT300決勝…新型プリウスの嵯峨宏紀&中山雄一が今季初優勝

《遠藤俊幸@レスポンス》

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