【カーオーディオ】メルセデス Cクラス の「音」をダンチに進化させる方法 | Spyder7(スパイダーセブン)

【カーオーディオ】メルセデス Cクラス の「音」をダンチに進化させる方法

自動車 テクノロジー

フォーカル・ES 80 K for MB
  • フォーカル・ES 80 K for MB
  • フォーカル・ES 80 K for MB
  • フォーカル・ES 80 K for MB
  • フォーカル・PS 80 F for MB
  • フォーカル・PS 80 F for MB
  • フォーカル・PS 80 F for MB
  • キットに同梱の「パッシブネットワーク」。
  • 「メルセデス・ベンツ・Cクラス」の純正スピーカー。キットのスピーカーと比べると、フレームや磁気回路等が貧弱に見える。
販売好調な人気欧州車、「メルセデス・ベンツ・Cクラス」専用のスペシャルスピーカーキットが、2機種同時に新登場を果たした。世界的な高級スピーカーブランド「FOCAL」の製品だ。これらがどのような利点を持っているのかを、わかりやすく解説していく。

まずは、製品概要からご紹介していこう。今回発表されたのは、以下の2モデルだ。

☆『ES 80 K for MB』」(税抜価格:10万5000円<取付費・脱着工賃除く>)

☆『PS 80 F for MB』」(税抜価格:8万円<取付費・脱着工賃除く>)

まずは、2モデルに共通する特長から解説していく。注目すべきポイントは3つある。


■「Cクラス」の“音を良くする工夫”=“専用の音響パーツ“を満載。

1つ目は、“「メルセデス・ベンツ・Cクラス(W205系)」のオーディオの音に“効く工夫が満載されている”ことだ。

もっとも音に効く工夫とはズバリ、「トゥイーターの追加」だ。トゥイーターとは、高音を再生する専用スピーカーである。実を言うと「メルセデス・ベンツ・Cクラス」の基本的な純正オーディオには、これが設定されていないのだ。

実際には、ドアミラー裏にはトゥイーターを取り付けるためのスペースは用意されているのだが、日本向け仕様車では、上級グレード向けのセットオプションである「Burmesterサラウンドサウンドシステム」を選択しなければここにトゥイーターが装着されない。

ドアに装着されているスピーカー1つで、高音から中・低音までを再生しているのである。ちなみに、使われているスピーカーは、通常のドアスピーカーと比べると小ぶりなタイプである。なので、高域再生に対しては 大きく苦にはしないのだが、そうは言っても高音専用スピーカー「トゥイーター」にはかなわない。「トゥイーター」を追加したほうが、高域の再現性がアップするのは自明の理なのである。

音に効く工夫はもう1つ施されている。それは、「メルセデス・ベンツ・Cクラス」用に特別にチューニングされた、「専用音響パーツを用意したこと」である。

主要な「専用音響パーツ」は以下の5つだ。1・「バッフルボード」、2・「パッシブネットワーク」、3・「ローパスコイル」、4・「アコースティックシーラー」、5・「FOCAL BAMデッドニングシート」。

1の「バッフルボード」とは、スピーカーのウケとなる取り付けスペーサーであるが、役目はそれに留まらない。ドア内部の鉄板の共振を低減する効果や、スピーカーの能力を引き出す効果も発揮する。2の「パッシブネットワーク」とは、トゥイーターとドアスピーカーへと、音楽信号を帯域分割する装置だ。セットに同梱されているこれには、「メルセデス・ベンツ・Cクラス」のために考え抜かれた設定が施されている。特にドアスピーカーのハイパスフィルター(高域をカットするフィルター)については、音響専用部品を採用しており、音質的にも優れた特性を有している。

3の「ローパスコイル」とは、純正のサブウーファーにあてがうパーツだ。これにより、キットのドアのスピーカーが放つ低音とうまく繋がるように、サブウーファーの再生帯域を変更できる。助手席足下にある純正サブウーファーはフルレンジで再生されているため、サブウーファー帯域外の音も聴こえることになり、不自然さを感じる場合もある。それを改善できる、というわけだ。

4と5の「アコースティックシーラー」と「FOCAL BAMデッドニングシート」は、ドア内部の音響的なコンディションを改善させるためのパーツである。これらも、「メルセデス・ベンツ・Cクラス」のために内容が最適化されている。


■世界的有名ブランド「FOCAL」のキットを、国産実力ブランド「BEWITH」がプロデュース。

続いて、当2モデルの注目すべきポイントの2つ目の解説に入りたい。それは、“「FOCAL」というブランド自体の優位性”である。

「FOCAL」は、設立されて35年以上の歴史を誇る、高級スピーカーの世界的リーディングカンパニーだ。ホームオーディオにおいても、カーオーディオにおいても、超ハイエンドアイテムからエントリーモデルまで幅広いラインナップを擁し、世界中のファンがこれらを愛用している。音色は艶やかかつ豊潤で、そしてあくまでもリアル。品質の確かさを疑う余地のない、優良ブランドなのである。

さらに3つ目のポイントは、“国産プレミアムカーオーディオブランドの「BEWITH(ビーウィズ)」がプロデュースしている”、ということ。「BEWITH」とは、2016年初頭に総額600万円のフルシステム「BEWITH Royal Ensemble ll」も発表した、クルマの中で良い音を聴くための高水準な理論を持ち合わせているスペシャルメーカーである(同社は「FOCAL」の、日本における正規輸入代理店でもある)。その同社だからこそ、音に効くさまざまな工夫をキット内容に盛り込めたのだ。

なお、2モデル間での違いは、使用されているスピーカーの違いである。『ES 80 K for MB』」に採用されているのは、この度、約2億円もの開発費が投入され9年振りにモデルチェンジが果たされたばかりの、「FOCAL」の看板シリーズ、『K2 Powerシリーズ』のスピーカーだ。新しくなった同シリーズのスピーカーは、その秀麗なサウンドが早くも各所で話題となっている。『PS 80 F for MB』に採用されているスピーカーは、振動板素材にフランス特産の“亜麻”が使用されている「FOCAL」の新たなスタンダードグレード『FLAXシリーズ』のスピーカーである。こちらも、そのクリアでナチュラルな音色が、世界各地で評判だ。

両モデルとも装着状態で試聴することができたが、それぞれ「FOCAL」ならではのしっとりした美しいサウンドが堪能できた。とにもかくにも、質感が上質で耳当たりが実に心地良い。ボーカルの艶やかさにも特長があり、弦楽器、管楽器の響き、余韻も至って良好だ。高域の繊細さ等、細かな部分で『ES 80 K for MB』に分があるものの、どちらを購入しても後悔することはないだろう。確かな「FOCAL」サウンドが満喫できる。

これらの購入・装着は、全国のFOCAL製品取扱販売店で行える。お近くの取扱販売店は、『FOCAL』のホームページ(http://www.focal-audio.jp)内の「Dealers」のコーナーでご確認いただきたい。

“ドライブと音楽はセット”だと考える「メルセデス・ベンツ・Cクラス」オーナーには、これら2つのスピーカーキットをぜひともチェックしていただきたい。サウンドがより上質なものへと進化すれば、“Cクラス・カーライフ”が今よりももっと充実することは、間違いない。

「メルセデス・ベンツ・Cクラス」のオーディオの音を格段に良化させる専用スピーカーキットが、フランスの名門「FOCAL」からデビュー!

《太田祥三》

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