7月にドイツで生産を開始したばかりのアウディ最小SUV『Q2』の姿を、早くも日本で目撃した。都内の公道で目撃されたこのQ2、カモフラージュもなくナンバープレートも付けられていたことから、いよいよ市販が近いことが予想される。
Q2は、『Q7』に始まるアウディSUVシリーズの新型車として、今年3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアとなったばかりのコンパクトSUV。ボディサイズは全長4191mm、全幅1794mm、全高1508mm、ホイールベース2595mmとシリーズ最小の入門車の位置づけながら、先進のインフォテイメントシステム「バーチャルコクピット」も採用する、れっきとした高級車だ。
今回撮影に成功したのはリアからのショットのみだが、Spyder7特派員によるとフロントにもカモフラージュはなく、特徴的な大型のフロントグリルはかなりの存在感を醸し出していたという。一方でリアを見てみると、車名を示すエンブレムが装着されていない。右ハンドルであることからも日本仕様であることは見て取れるが、まだ市販に向けたプロトタイプということだろうか。
アウディジャパンから発売に向けた正式なアナウンスはまだ届いていない。ワールドプレミアからわずか4か月だが、日本市場を重要視するアウディならば早期導入も考えられる。コンパクトSUV市場が賑わう日本において最良の一手となることは間違いない。今後の動向に注目だ。
《Spyder7 編集部》
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