祝・オスカー!「SSFF&ASIA 2016」グランプリ作『合唱』上映へ | Spyder7(スパイダーセブン)

祝・オスカー!「SSFF&ASIA 2016」グランプリ作『合唱』上映へ

映画 公開情報

『合唱』(Sing)
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  • クリストフ・デアーク監督『合唱』(Sing)
2月27日(日本時間)に発表された第89回アカデミー賞にて、同賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF&ASIA)2016」のグランプリ作品『合唱』(Sing)が、見事、短編実写映画部門で受賞。「SSFF&ASIA」のグランプリ作品がオスカーを獲得するのは初めてとなり、早くも3月1日(水)よりブリリア ショートショート シアターにて上映されることになった。

おとなしい10歳の少女ジョフィーは転校したばかり。最初は慣れなかったが、すぐに校内の合唱団に入ることを決め、人気者のクラスメイト・リザと仲良くなる。ほどなく、彼女たちは一致団結して、合唱団の指揮者である先生に立ち向かうことに。彼女は見た目と違い、本当は意地悪な人物だった――。

ハンガリー発の本作は、1990年代のブダペストを舞台にした、クリストフ・デアーク監督の友人の実話をもとにした物語。転校先で強豪の合唱団に入部した10歳の少女が、名声の裏にある醜い秘密を知ってしまい、子どもたちが一致団結して世の中の不公平に立ち向かう姿が胸を打つ作品となっている。

また、「SSFF&ASIA」は俳優の別所哲也が代表を務める米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭として知られ、今年6月には19回目の開催を控える。今回アカデミー賞短編部門で初受賞を果たした『合唱』は、加藤雅也、黒木瞳、クローデット・ゴッドフリー、佐藤信介、テリー伊藤の5名のオフィシャルコンペティション審査員によって選出された2016年のグランプリ作品だ。

クリストフ・デアーク監督は、「SSFF&ASIA 2016」アワードセレモニーの際、「映画祭で日本を訪れ、観客からの素晴らしい反応に感動しました。自分の作品がこんなにも遠くの国で皆さんの心と共鳴するなんて夢のまた夢でした。中には自分が子ども時代に悩んだ経験を重ね合わせて話をしてくださった方もあり、この作品の社会的な面が多くの人に伝わっているという実感ができたことをとても嬉しく思いました。日本でご覧いただいた皆さんの心を打つことができて本当に光栄です」と語っていた。

「SSFF&ASIA」代表の別所さんは今回の受賞に際し、「『合唱』(Sing)のオスカー受賞を心からお祝いします。クリストフ監督の努力が最高の形で実を結び、とてもうれしく思います。私たちは映画監督たちが世界で輝く一歩となればと思い、この19年間、映画祭を続けてきました。今後も若い映画制作者たちが才能を発揮できるよう、応援をしていきます」と、お祝いのコメントを寄せている。

『合唱』は3月1日(水)~3月31日(金)まで横浜みなとみらい・ブリリア ショートショート シアターにて「アカデミー賞ショートフィルムプログラム(全3作品)」として上映。
《text:cinemacafe.net》

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