トヨタは、新型ミッドシップスポーツのデザイン商標登録を4月8日に完了していることがわかった。入手したパテント画像から判断すると、フロントオーバーハングが極端に切り詰められ、リアにボリュームがあるボディスタイルが見て取れることからもミッドシップと思われる。また、Bピラーからトランクリッドまで一気に伸びるファストバックルーフが印象的だ。トヨタのチーフエンジニア、甲斐氏が以前から、「スープラを復活させたので、次はセリカとMR-2だ」と語っている。トヨタは2017年に「セリカ」の商標登録を完了しているほか、以前にはこの3台を「ザ・スリー・ブラザース」と呼んでおり、パテント画像登録からも、これがMR2新型の可能性があるだろう。予想されるパワートレインは、2.0リットル水平対向直列4気筒エンジン+電気モーターのハイブリッドで、発売が実現するならば、ワールドプレミアは最短で2021年、遅くとも2025年までの登場が予想される。