BMWはフラッグシップ・4ドアセダン、『7シリーズ』次期型においてICE(ガソリンエンジン)をはじめ、プラグインハイブリッドやフルEVなど電動化を加速させる可能性があることがわかった。
BMW専門情報サイト「BMW blog」によると、ガソリンエンジン、EVの両方に対応する第5世代プラットフォームを採用することにより実現するものとしている。また車名には『i7』が有力だという。同社電動モデルの象徴である「i」に既存モデルの車名を合わせて統一させる手法は、メルセデスベンツの「EQ」+既存モデルの車名(EQAなど)と同じだ。
i7には、2つのバッテリーパックが用意されるといい、1つは『i4』や『iNEXT』と共有する80kWh、もう1つは120kWhユニットで、最高出力650ps以上、航続距離は驚異の434マイル(700km)を可能にし、駆動方式は全輪駆動が噂されている。
7シリーズ次期型のワールドプレミアは2021年後半、発売は2022年前半と予想されており、i7は2022年から2023年に登場が期待できるという。
《Spyder7 編集部》
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