南ヨーロッパで謎の大型クロスオーバーSUV開発車両をカメラが初めて捉えた。
キャッチしたプロトタイプは、L字型LEDデイタイムランニングライト、スピンドルグリル風大型グリルを備え、迫力満点のフロントエンドが見てとれる。またドアに取り付けられたサイドミラー、ボンネットからテールゲートまで続く顕著なショルダーライン、さらにリアエンドではクロムトリム・ストリップで結ばれるラップアラウンドテールライトやルーフスポイラー、デュアルエキゾーストシステムなども確認できる。
カメラマンからの情報によると、このテスト車両はビュイック『アンクレイブ』次世代型だという。アンクレイブはビュイック『レイニア』、『ランデヴー』、『テラーザ』の3車種を統合した後継モデルとして2007年からGMが販売するフルサイズ高級クロスオーバーSUVで、2008年からは中国でも販売が開始されている。
現行型のパワートレインは、3.6リットルV型6気筒ガソリンエンジンを搭載しているが、次世代型では、3.0リットル直列4気筒エンジンや、ハイブリッドモデルの設定も噂されている。
ワールドプレミアは、最速でも2020年後半か2021年になるだろう。
《Spyder7 編集部》
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