米マッスルカーの雄、ダッジ『チャレンジャー・ヘルキャット』のドラッグレース仕様を想定した予想CGが公開されている。
デザイナー会社のAbimelec Designから入手したCGは、地面ギリギリにボディをローダウンしレーストラックに最適化、前後をブラックとグレーの2トーンカラーに仕上げられている。また前後にオーバーフェンダーを装着、フロントリップスポイラー、カナードを装備する専用フロントバンパー、エアベント付きボンネットフード、軽量化を図るためカーボンファイバー製の巨大リアウィングなどエアロパーツが強化されていることがわかる。また追加のエアインテークを備えつつ、ヘッドライトはくり抜かれているのも特徴といえそうだ。
ベースモデルのパワートレインは、6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載、最高出力717psを発揮するが、ドラッグレース仕様では最高出力1,000ps程度まで向上するはずだ。
尚、現段階でドラッグレース仕様は想像の範囲を出ておらず、実現は不透明だが、ダッジは2023年にもチャレンジャー新型の登場が予想されている。
《Spyder7 編集部》
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