ほとんど聞き覚えのないチューニングメーカー、「Keyvany」がランボルギーニの高性能SUV『ウルス』を過激にカスタムした最新ボディキットを初公開した。
オーバーホールされたフロントエンドには、新設計されたLEDデイタイムランニングライト、スプリッター、再整形されたエアインテークサラウンドが組み込まれ、ウルスのスタイリングをさらに強化している。
ハイライトは、その豊富なカーボンファイバーだ。ボンネットフードをはじめ、フロントクォーターパネル、フレアホイールアーチ、サイドミラー、カスタマイズされたエアインテーク、拡張されたサイドスカートに採用されているほか、リアエンドではフレアアーチ、大胆なディフューザー、デッキリッドのシャープなリップスポイラー、そしてルーフの上に伸びるセカンドスポイラーなど豪華にあしらわれている。
足回りには、フロント295mm、リア355mmのタイヤを備える24インチ鍛造ホイールセットを装着、ツライチになるホイールスペーサーを装着することにより、カーボンパーツだけでベースモデル比34kg、全体で41kgの軽量化に成功している。
Keyvanyは心臓部にも手をかけている。4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンは、気流の改善、ECUチューニング、カーボンテールパイプを装着したスポーツエキゾーストシステムにより、最高出力は641psから820ps、最大トルクは1,100Nmへ大幅に向上しているという。
《Spyder7 編集部》
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