CGアーティストのAksyonov Nikita氏が、アルファロメオの超コンパクト電気SUVを提案した。
制作したCGは、高性能『ジュリア クアドリフォリオ』をフロントマスクに、BMW『i3』のボディをマッシュアップしている。ホワイトボディにレーシーな赤のアクセント、レッドブレーキキャリパーを装備。リアエンドでは、ジュリア クアドリフォリオ風のクワッドエキゾーストパイプ、ディフューザーが見てとれるが、テールライトは、コンパクトな円形タイプが採用されている。
ジュリアは、1950年代に人気を集めた『ジュリエッタ』後継モデルとして1962年に登場した。その後1977年に生産終了していたが、2016年に約40年ぶりに復活を果たした4ドアセダンだ。グレードは、「GIULIA」、『GIULIA SUER』、『GIULIA VELOCE』、そして最高出力510PSを誇るフラッグシップモデル『GIULIA QUADRIFOGLIO』の4つが設定されている。
マッシュアップといえば、2011年にトヨタ『iQ』にアストンマーティンのフロントマスクを装備した『シグネット』を思い出す人も多いだろう。果たしてこちらは実現するか興味が持たれるが、とりあえずコンセプトモデルでの公開を期待しよう。
《Spyder7 編集部》
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