BMWを中心にカスタムをおこなうドイツの人気チューナー「マンハート」は、トヨタ『スープラ』新型をフルチューンした『GR 450』を世界初公開した。
マンハートは昨年、スープラ兄弟車であるBMW『Z4』をカスタムし、最高出力440psまで向上させたが、今回はスープラを過激にチューンした。
その心臓部には、3.0リットル直列6気筒ターボエンジンを搭載、ECUリマップ、及びバルブコントロール付きステンレス製リアサイレンサーを備えることにより、最高出力はトップグレード「RZ」の340psを450psへ、最大トルクは500Nmから650Nmまで強化させている。
カスタムされたボディは、H&Rによりローダウン。ブラックボディに赤いピンストライプをあしらい、スポーティさを演出。KWヴァリアント3コイルオーバーサスペンションも利用可能だ。リアエンドでは迫力あるリアスポイラーを装着。ブラック仕上げ、またはカーボンファイバーのテールパイプをチョイスできる。
足回りには、9jx20インチ(フロント)、10.5jx20インチ(リア)の大径アルミホイールを装着。リムはダイヤモンドポリッシュ加工やグロスブラック、マットブラックも用意され、大人の雰囲気も漂わせる。
キットプライスは不明だが、走る喜びに加え、所持する喜びも味わえるチューニングカーと言えそうだ。
《Spyder7 編集部》
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