ジャガー初のクロスオーバー旗艦SUV、『F-PACE』の頂点に君臨する『F-PACE SVR』改良新型プロトタイプが、ニュルブルクリンクで初の高速テストを開始した。
以前捉えたプロトタイプ同様、ベルトラインから下をカモフラージュ。おそらく、現行型より大型のコーナーエアインテークが偽装の下にあるとみられるほか、グリルが大型化されている可能性もあるという。また21インチホイール、レッドブレーキキャリパー、クワッドエキゾーストパイプを装着。ヘッドライト、グリル、テールライトは再設計されると予想している。
キャビン内では、新しいデジタルクラスタ、大きなインフォテイメントディスプレイ、Apple CarPlayとAndroid Autoを標準装備するほか、無線アップデートを取得する予定だという。
パワートレインは、5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャーがキャリーオーバーされると予想するメディアと、BMW製4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンに置き換えられると伝えるメディアがあり、不透明だが、最高出力は550psから570psへ、最大トルクは680Nmから700Nmまでパワーアップする可能性は指摘されている。
F-PACE SVR改良新型のワールドプレミアは、コロナウィルスの影響で不透明だが、2020年内になんらかの方法でデビューするだろう。
《Spyder7 編集部》
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