レクサスは現在フラッグシップ・クロスオーバーSUV、『LQ』を開発していると思われるが、その新情報を「Car and Driver」がレポートしている。
「LQ」は、2018年のデトロイトモーターショーで初公開された『LF-1コンセプト』の市販型とされ、同年には「LQ」のネーミングが米国で商標登録されていることが判明している。レクサスの車名の「L」は、サルーンの『LS』とSUVの『LX』の両最上級車に使用されており、LQはレクサスの最上級クロスオーバー車のネーミングに与えられることが濃厚だ。
同レポートによると、「LS」とFRプラットフォームを共有する可能性が高いようで、パワートレインは、V型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターのハイブリッドで、最高出力は416hpを発揮するという。またハードコアモデルとなる『LQ F』が設定されると予想、最高出力600hp以上を発揮するV型8気筒ツインターボエンジンが搭載される可能性があるという。
気になる価格は、V6モデルが80,000USドル(約864万円)から100,000USドル(約1,080万円)で、ハードコア「F」は、ライバルとなるメルセデスAMG『GLS 63』やアウディ『RS Q8』に匹敵する1,500万円~1,900万円程度になると予想している。
ベースモデルのワールドプレミアは2022年、Fは1年遅れでの登場となるだろう。
《Spyder7 編集部》
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