VWは、現在フラッグシップモデル『アルテオン』改良新型を開発しているが、6月24日に初公開することを発表、そのティザーイメージを3点公開した。
改良新型最大のニュースは、ワゴンボディの「シューティングブレーク」の導入で、先行して販売予定の中国市場向けモデル『CCトラベルエディション』の欧州向けとなる。プロトタイプをすでに捉えているが、『パサートヴァリアント』より低く、クーペスタイルのスリムでダイナミックかつエレガントなボディが期待されている。
改良新型では、ヘッドライトやテールライト、バンパーデザインをリフレッシュ、シューティングブレークのテールゲートには、「Arteon」の文字が新しいフォントで付けられる。
キャビン内では、最新のインフォテイメントシステムと室内装飾、トリムをアップデート。最大210km/hにおいて、部分自動運転を実現する「トラベルアシスト」を搭載する。
予想されるパワートレインは、最高出力280ps、最大トルク350Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジン、1.5リットル及び2.0リットルのTSIガソリンユニット2.0リットルディーゼルのラインアップも予想される。また遅れて最強「R」の設定も噂されており、最高出力404psを発揮する2.0リットル直列4気筒「VR6」最新バージョンの搭載が期待されている。
いずれも、「4MOTION」全輪駆動システム、及びDSGデュアルクラッチトランスミッションが標準装備される可能性が高いという。
《Spyder7 編集部》
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