日産を始めランボルギーニになど幅広く手掛けるドイツのチューニング&パーツ専門メーカー、「Wheelsandmore」社は、フェラーリ『ローマ』をチューンしたカスタムカーを初公開した。
ローマは『ポルトフィーノ』のクーペバージョンとして2019年に登場。現代版「La Nouva Dolce Vita」(ラ・ノーヴァ・ドルチェ・ヴィータ)“新しい甘い生活”として実車化された。
今回Wheelsandmore社では、エレガントなクーペデザインをほとんど変更せず、アップグレードしている。足まわりには21インチから22インチのカスタムホイールを装着、それぞれ好みの表面仕上げで塗装することができる。
カスタムホイールには、現在開発中のローダウンサスペンションきっとを装備するほか、フラップ制御の排気システムとスループットが最適化されたスポーツ触媒コンバータも提供してくれるという。
心臓部には、ローマの3.9リットルV型8気筒ツインターボエンジンをキャリーオーバーするが、パフォーマンスアップグレードキットにより、最高出力が620psから700psへ、最大トルクは760Nから885Nmへ強化されている。これにより、0-100km/h加速は1/10秒短縮し3.4秒、0-200km/h加速は9.3秒、最高速度は320km/h以上のパフォーマンスを発揮する。
《Spyder7 編集部》
page top