トヨタ『GRスープラ』と『2000GT』を融合させた、仮想世界のスーパーカー『H2+コンセプト』のCGを入手した。
今回協力を得たのは、CGアーティストのDavid Gallego氏だ。そのエクステリアは、GRスープラを彷彿させる筋肉質なリアフェンダー、流麗でレトロなフォルム、かつ、シャープでスクエアラインを多く取り入れている。またカメラとセンサーを内蔵する未来的LEDヘッドライトを装備、フロントエンドは同社のアイデンティティ、キーンルックを採用せず独自デザインが取り入れられている。
上から見ればラップアラウンドのフロントガラスと、ガラスルーフを装備していることも見てとれる。リアエンドでは、『アイゴ』のノーズセクションに似た形状のシャープなカメラ&センサー付きLEDテールライトのデザインも特徴的といえるだろう。
全体的にはスーパーカーデザインではあるが、ケーニグセグ『ジェメイラ』のようなタイトなキャビンとは異なり、広々ろしたインテリアを持つよう設計。フロントに2つ、リアに1つの合計3シートレイアウトが採用されている。
最大の特徴は、フロントフェンダーが取り外しできるよう設計されており、小さなトランクルームが出現するところだ。
パワートレインに関しては一切明かされておらず、実現性は低いものの、予想CGとしはかなり秀作と言えるだろう。
《Spyder7 編集部》
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