ドイツのチューナー、「Yido Performance」は、VW『ゴルフ』の高性能版『ゴルフGTI クラブスポーツ』をさらに強化したチューニングカーを初公開した。
そのカスタムは、ボディを極限にローダウン、専用のフロントエプロン、サイドスカート、リアディフューザーなど新しいボディキットを装備している。フロントとリアのVWロゴは黒と赤に仕上げられているが、様々な色合いを組み合わせ、複数のスポンサーデカールにより、なんともド派手に仕上げられたエクステリアの中において、目立つアップグレードとは言えそうもない。
足回りには、9x20インチのゴールドホイールを装備、6ピストンブレーキキャリパーを備えるブレーキシステム、調整可能なエアサスペンション、Remusのフラップコントロールを備えるエキゾーストシステムがインサートされている。
開いたテールゲートからは、フロントシートやエアサスペンションタンクなどその派手なルックスが内部にも導入されていいることがわかる。
このフルチューンされたGTIクラブスポーツは、ターボインレット、アウトレット、インタークーラー、カーボンインテーク、ソフトウェアのりマップなどステージ2のパワーアップグレードを特徴としており、ベースモデルの最高出力265hp、最大トルク350Nmから、最高出力420hp、最大トルク651Nmのパフォーマンスへ向上している。
《Spyder7 編集部》
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