トヨタは現在、大型クロスオーバーSUV『ランドクルーザー』次期型を開発しているとみられるが、新たな情報が海外メディアを駆け巡っている。
オートニュースサイト「Motoring」によると、次期型にはハードコア「GR」バージョンが設定され、そのパワートレインは、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力は268ps、最大トルク650Nmを発揮するという。
トヨタは「ハイラックス」、「スープラ」、「86」などにGRバージョンを展開して行きたい考えをもっており、すでに「GR ハイラックス」の商標登録が確認されている。またトヨタ広報は「コアモデルからGRブランドを除外していない」と明言しているようだ。
以前、情報をもとにSpyder7が制作した次期型予想CGでは、ヘッドライトは三連プロジェクターLEDになり、サイドはシャープな直線のキャラクターラインと、より明確にしたデザインのタイヤハウスでワイド感出したデザインを予想している。また次期型では、新開発されるラダーフレームを採用し、軽量かつ剛性が高められそうだ。
ベースモデルの次期型パワートレインは、いくつかの情報があり、一つは、3.5リットルV型6気筒、あるいはV型8気筒ツインターボディーゼルエンジンの設定。もう一つは、レクサス『LS』から流用される3.5リットルV型6気筒ツインターボエンジン、及びマルチステージハイブリッドシステムだ。ただし、ディーゼルとハイブリッドの同時ラインアップより、後者のみの設定の可能性が強い。
次期型のワールドプレミアは、2021年内と思われる。
《Spyder7 編集部》
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