ジャガーのコンパクト・クロスオーバーSUV、『E-Pace』改良新型の最新プロトタイプがニュルブルクリンクに初めて出現した。
同社SUVでは、兄貴分『F-Pace』改良新型が先月デビューしており、それに続いて開発が進められている。捉えたプロトタイプは、新グラフィックのLEDデイタイムランニングライト、僅かにコンパクトにされたヘッドライト。新パターンメッシュのコーナーエアインテークの一部が確認できる。
リアエンドでは、テールライト、バンパーなどが現行型と同じようにみえるが、おそらく市販型ではリフレッシュされる可能性が高いだろう。
注目はクローズアップで捉えたコックピットだ。布が被されておりディテールは不明だが、湾曲した14.1インチスクリーン、より大きなインフォテイメント・ディスプレイ、最新の「PiviPro」ソフトウェア搭載の12.3インチデジタルクラスタ、さらにHVAC制御用に5.5インチのセカンドディスプレイなどの搭載が期待されている。
パワートレインは、最高出力200ps、250ps、300psを発揮する3種の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボがキャリーオーバーされると予想されるほか、最高出力290psを発揮するマイルドハイブリッドなど新たしいオプションが設定される可能性も高いようだ。
E-Pace改良新型のワールドプレミアは、2020年内と予想される。
《Spyder7 編集部》
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