アウディは、英ベントレーを自社傘下へ置くことを示唆していることがわかった。
VWグループCEO、ヘルベルト・ディース氏は、ベントレーをアウディ直属の管理下におくことを計画しているという。つまりランボルギーニと同ポジションとなり、より高性能なスポーツモデルなどの開発を加速させる。
海外自動車ニュースサイト「Automobilwoche」によると、ベントレーは2021年にもアウディ傘下になり、アウディのフラッグシップセダン『A8』後継モデルと共に、ベントレー用のフルエレクトリックモデルを開発していくだろうと予想している。この新型EVは、アウディの新プロジェクト「アルテミス」をベースとするという。アルテミスは、エレクトリックモデルの新世代テクノロジーや自立運転技術に特化した開発を行い、VWの次世代オペレーティングシステム「VW.OS」の全機能を搭載する。
さらに「コンチネンタルGT」と「フライングスパー」後継モデルには、アウディとポルシェにより共同開発された「PPE」（プレミアムプラットフォーム）アーキテクチャを採用することが濃厚と言えそうだ。
《Spyder7 編集部》
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