キャディラックは現在、『CT5-V』、及び『CT4-V』の最強モデルとなる「ブラックシリーズ」を開発しているが、その市販型にマグネシウム・ホイールが採用されることが確定、ティザーイメージを初公開した。
公開されたティザーイメージには、マグネシウムを意味する「Mg」のロゴ、ブロンズカラーのホイールを確認することができる。
マグネシウム・ホイールは、アルミホイールより軽量で、走行性能やハンドリング、燃費に優れている。しかし、量産が効きにくく高価なため、あまり流通していない。GMのラインアップでも唯一の採用になる予定で、すでに発表されているカーボンファイバー製シートと合わせ、この高性能モデルがいかに特別であるかわかるだろう。
また以前公開されたコックピットのティザーイメージには、カーボンファイバートリム、赤いセンターマーカー、大きなVモードボタン、パフォーマンストラクションマネジメントへの簡単なアクセスを提供するスイッチを備えている。さらに最高速度200mp(322km/h)を示唆するデジタルインストルメントクラスタも確認できる。
CT5-Vブラックウイングは、シボレー「カマロ」から流用される6.2リットルV型8気筒エンジンを搭載、最高出力659ps、最大トルク880Nmのパフォーマンスが予想されている。
CT-4、CT-5ブラックウイングの発売は2021年夏と発表されているが、2020年内にオンラインデビューする可能性がありそうだ。
《Spyder7 編集部》
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