ベントレー初のクロスオーバーSUV、『ベンテイガ』は、2020年7月に改良新型を発表したが、新たに設定が確実なっているロングホイールベース仕様、「ベンテイガ EWB」(同社ではエクステンデッドホイールベースと呼ばれる)がニュルで高速テストを開始した。
ニュルで捉えたプロトタイプは、ボディサイドに創業100周年のマーケティングキャンペーン「BEYOND 100」の巨大ペイントがされている。これは同ブランドが、「持続可能なラグジュアリーモビリティの世界的リーダー」に変えることを目的とした新しいビジネス戦略の名前だ。
ベンテイガ改良新型は、「Beyond100」プランの下で発売された最初のベントレーとなっている。プロトタイプの後部ドアを見るとベースモデルよりはるかに長いことが確認でき、EWBであることは間違いないだろう。
EWB予想されるパワートレインは、最強モデル「ベンテイガスピード」に搭載されている6.0リットルW12型ツインターボエンジンの流用が予想され、最高出力は635psを発揮する。
キャビン内では、クシェイ(快適な)マッサージ機能つきシート、追加のアメニティなど、ショーファーモデルならではの最高級インテリア装備が追加される可能性が高い。
ベンテイガEWBのデビューは2021年内となるだろう。
《Spyder7 編集部》
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