スバルは、人気2ドアスポーツクーペ『BRZ』新型をついに初公開した。
第2世代では、改良されたシャーシ、新しい自然吸気エンジンを搭載、そして初代と変わらぬパフォーマン重視のスポーツクーペとなる。
エクステリアは、シャープなヘッドライトを囲むLEDデイタイムランニングライトを装備、筋肉質のフェンダー、その後ろにエアアウトレットを配置、厚みのあるサイドスカートなどエアロパーツを採用し、スポーティさがました、躍動感あるボディシルエットが見てとれる。
ボンネットの下には、最高出力228hp、最大トルク249Nmを発揮する新開発2.4リットル水平対向4気筒エンジンを搭載、初代より15%多いトルクを持っている。また短焦点シフターを備える標準の6速マニュアルトランスミッション、及び高速で新しいスポーツモードを備える6速オートマチックトランスミッションと組み合わされる。
新型ボディには、ルーフ、フロントフェンダー、ボンネットフードにアルミニウムを採用することにより、車重は1,315kg(2,900ポンド)を僅かに下回るほか、シャーシは新しい接続システム、サブフレームアーキテクチャなどによりねじり剛性が50%強化されている。
また日常の快適さを犠牲にすることなく、マウンテンバイク、ゴルフクラブさらに後部座席を折りたためばトラックデイ用タイヤなどを収納できるカーゴエリアも提供してくれる。
インテリアでは、、デジタルインストルメントクラスタ、新しい7インチディスプレイを装備、トラックモードを有効にすると、タコメーターはカラーディスプレイ付きの線形グラフにシフトする。さらに8インチ スバルSTARLINKマルチメディアインフォテインメントシステムは、Apple CarPlayやAndroid Auto、SiriusXMなどに対応している。
ボディサイズは、全長が30mm延長、10mmローダウンされ、ホイールベースは5mm長く改善されている。足回りには18インチアルミホイール、215/40R18ミュシュランパイロットスポーツ4を採用、すぐれたハンドリングを提供してくれるはずだ。
《Spyder7 編集部》
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