先日ランボルギーニは、『ウラカン ペルフォマンテ』に代わるハードコアモデル、「ウラカンSTO」(Super Trofeo Omologata)を発表したばかりだが、そのオープンモデルとなる「ウラカン STO スパイダー」の発売が濃厚となっている。
ウラカンSTOは、V10エンジン搭載のウラカン後輪駆動をベースとして、トラックに焦点を当てた公道モデルだ。そのパフォーマンスは、最高出力640ps、最大トルク565Nmを発揮、また0-100km/h加速は3.0秒、0-200km/hを9.0秒で駆け抜け、最高速度は310kmと堂々たるスーパーカースペックを誇る。
ランボルギーニは、ウラカンとアヴェンタドールの歴史の中で、「ウラカン ペルフォマンテ スパイダー」、「アヴェンタドール SVJ ロードスター」など、ハードコアクーペのオープントップモデルを設定しており、ウラカン STOスパイダーも、もはや規定路線といっていいかも知れない。
予想CGを提供してくれたのは、デザイナーのAksyonov Nikita氏だ。そのエクステリアのルーフには、エアスクープが装備されており、どのうような方式でルーフが開閉されるのか不明だが、ブラックとゴールドのアクセントがオープンデザインを引き締めている。
パワートレインは、5.0リットル自然吸気V型10気筒エンジンをキャリーオーバー、加速パフォーマンスは、ほぼ同等と見られる。
ウラカン STOスパイダーが実現するなら、2021年秋頃になるだろう。
《Spyder7 編集部》
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