シボレーは、コンパクト電動ハッチバック『ボルトEV』次期型に派生モデルとなる多目的SUV、「ボルトEV EUV」を設定することを発表、そのティザーイメージを初公開した。
ボルトEVは、GMのシボレーブランドとLGグループが共同開発し、2016年から発売されている。そのEVパワーユニットは、最高出力200hp、最大トルク360Nmを発揮。また0-96km/h加速7秒以下、最高速度146km/h、1回の充電による航続は383kmのパフォーマンスを誇る。
公開されたティザーイメージは、流れるシーケンシャルダーンシグナルを装備、スリムなヘッドライト、LEDデイタイムランニングライトなどが確認できる。
ボルトEV EUVの詳細不明だが、中国向けビュイック「Velite7」をを「ベースに開発され、「スーパークルーズ」半自動運転システムを搭載したシボレーブランド最初の1台となることがわかっている。
またGMが新開発したEV用新型バッテリー「Ultium」(アルティウム)を搭載することが予想され、1回の充電による航続は500km(311マイル)を超えてくる可能性がありそうだ。
ボルトEV次期型は2020年内に発表予定で、ボルトEV EUVは2021年夏にデビューとなる。
《Spyder7 編集部》
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