フォード『マスタング』の派生EVクロスオーバー、『マスタング マッハE』に高性能モデルとなる、『GT Performance Edition』(GTパフォーマンス エディション)を計画していることがわかった。
マスタングは、フォードの顔とも言えるスポーツカーであり、マッハEも同等のスポーツSUVとなるが、さらにハイパフォーマンスが期待できるモデルとなる。
現行型では、2種類のリチウムイオンバッテリーをラインアップ。スタンダードレンジRWD、及びスタンダードレンジeAWDは、68kWh容量を搭載、1回の充電での航続は、最大370kmを実現する。
一方、エクステンディッドレンジRWDとエクステンディッドレンジeAWDは、容量88kWhにアップ。1回の充電での航続は、最大483kmまで伸びる。後輪駆動の「スタンダードレンジRWD」の最高出力は266hp、上位モデル4WDの「エクステンディッドレンジeAWD」では、最高出力は346hpまで向上する。
フォードバッテリーモデルのグローバルブランド・ディレクターであるジェイソン・カストロタ氏は、「Road & Truck」のインタビューで、「うまく行けば、マッハEの高性能バージョンを発売することができるだろう」と語っており、実現性は高いと見られる。
GT Performance Edittionでは最高出力500hp、最大トルクは860Nへ強化されると予想され、0-100km/h加速は3.5秒と期待されている。
《Spyder7 編集部》
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