BMWは現在、高性能「M」モデル初となる電動モデル『i4M』を開発しているが、電動M第二弾となるクロスオーバーSUV「iXM」を大予想した。
iXはこれまで「iNEXT」「iX5」などと呼ばれスクープされていたモデルで、新開発のEVプラットフォームを採用、全長や全幅は内燃機関SUV「X5」と同じとなっている。
フロントエンドには、鋭くスリムなフルLEDヘッドライトを装備し、M3/M4同様のメガ・キドニーグリルを採用、内部にはセンサー、カメラ、レーダーなどを詰め込み、「テクノロジー・フラッグシップSUV」として発売が予定されている。
キャビン内では、12.3インチのインフォテイメントディスプレイ、14.9インチのコントロールディスプレイによるフルデジタル「カーブド・ディスプレイ」、ダッシュボードにはヘッドアップディスプレイを搭載している。
今回予想CGを提供してくれたのは、お馴染み「X-Tomiデザイン」だ。フロントバンパーを往来のMモデルスタイルに変更、より大きなホイール、ルーフスポイラーを装着、ミラーケーシング、グリルサラウンド、ウィンドウフレームなどにブラックトリムを追加、車高はローダウンされている。
iXは、100kWhのバッテリーと、2基のモーターを搭載、最高出力は500hpを発揮する。また0-100km/h加速は5秒以下で、1回の充電による航続は、WLTPサイクルで600kmのパフォーマンスを持っている。
またICEを搭載する「X5M」は4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、0-100km/h加速を3.9秒で駆け抜ける。
iXMでは同レベルの加速力を持ち、最高出力は650hp程度が予想できるだろう。
《Spyder7 編集部》
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