シュコダの大型クロスオーバーSUV、『コディアック』改良新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。
シュコダは2016年にジュネーブモーターショーでコンセプトモデルとして初公開、発売から4年を経て初の大幅改良が執行される。チェコ市街地で捉えたプロトタイプは、少しワイドになった3Dグリル、新設計されたヘッドライト、微調整されたフォグランプなどを装備している。
またリアエンドでは、同社のロゴが「シュコダ」の文字に置き換えられているほか、「Kodiaq」のバッジが右がら左へ移動している。さらに少し大型化されたルーフマウントウィング、新グラフィックのLEDテールライトの一部も確認できる。バンパーとディフューザーは現行型のコンポーネントが流用されているが、おそらく今後着手されるはずだ。
キャビン内では、アップデートされたデジタルインストルメントクラスタ、新しいインフォテインメントシステム、最新のソフトウェアの搭載が予想されるほか、室内装飾品、トリムを刷新するだろう。またより多くの運転支援装置も期待されている。
パワートレインは不明だが、ツインターボディーゼルエンジンの搭載やVW『パサート』改良新型に搭載された2.0リットル直列4気筒TDI Evoなどが噂されている。
3列7人乗りは改良新型でも引き継がれ、2021年前半のワールドプレミアが予想される。
《Spyder7 編集部》
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