日産は現在、2つの新型モデルに関してティザーサイトをオープンしている。それらを具体的に特定していないが、次世代のクロスオーバー「パスファインダー」とピックアップ「フロンティア」であることは間違いなさそうだ。
パスファインダーは、1986年から販売されているクロスオーバーSUVで、4代目となる現行型は2012年に登場、今回は8年ぶりのフルモデルチェンジとなる。一方フロンティアは1997年に初代が誕生したグローバルピックアップトラックだ。現行型は2015年に発売されており、5年という短いタームで世代交代となる。
公開されたティザーイメージから、パスファインダーにはヘッドライト上部にシャープな一文字のLEDデイタイムランニングライト、フロンティアにはコの字型LEDデイタイムランニングライトが確認できる。
パスファインダー内部には、大型のインフォテインメントディスプレイ、センターコンソールにはシフトバイワイヤーギアシフト、電子パーキングブレーキが装備される。プラットフォームは「アルティマ」「マキシマ」と共有し、パワートレインは2.0リットル直列4気筒可変圧縮ターボチャージャーエンジンを搭載、既存のCVTから9速オートマチックギアボックスへ置き換えられる可能性もある。
フロンティアのキャビン内には、刷新されたインフォテインメントシステムを搭載、四輪駆動システムコントローラーはセンタースタックにあり、2WD、4WD Hi、及び4WDLowが設定される。
パワートレインは、3.8リットルV型6気筒エンジンを搭載、最高出力310ps、最大トルク381Nmを発揮し、9速ATと組み合わされる。
2台の新型モデルのワールドプレミアは2月4日に確定、「キックス e-POWER」、「マグナイト」などSUV新車ラッシュが止まらない日産の勢いは当分続きそうだ。
《Spyder7 編集部》
page top