フォードは、2020年7月、ジープ『ラングラー』のライバルとなる『ブロンコ』新型を発表したが、その生産が2021年5月3日にスタートすることがわかった。
ブロンコは、1992から1996年まで販売された第5世代を最後に生産終了となっており、実に24年ぶりの復活となった新型モデルで、新型では「レンジャー」から流用されるラダーフレーム・シャシーを採用する。2ドアと4ドアをラインアップし、脱着式のルーフとドアを採用、4ドア版ではファブリックのソフトトップもセレクト可能となっている。
最新情報によると、ブロンコ新型は1月19日より予約を開始、5月3日より生産が開始されるという。
パワートレインは、2.3リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載、最高出力270ps、最大トルク420Nm発揮する。また上位モデルでは、2.7リットルV型6気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力310ps、最大トルク542Nを発揮する。
しかし、これだけではない。噂によると、「Warthog」(イボイノシシ)と名付けられたハードコアモデルを開発しているといい、そのパワートレインは、3.0リットルV型6気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力400ps、最大トルク563Nmという強力なスペックを誇る。発売されれば、ライバルとなるジープ「ラングラー」には驚異となるはずだ。
《Spyder7 編集部》
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