ベントレー初のクロスオーバーSUV、『ベンテイガ』に設定されるロングホイールベースバージョン、「ベンテイガEWB」(同社では、LWBではなく、エクステンデッドホイールベースと呼ばれる)最新プロトタイプをカメラが捉えた。
キャッチした最新プロトタイプには、前回同様に創業100周年のマーケティングキャンペーン「BEYOND 100」の巨大ペイントが見ててとれる。また新たにボンネットフード、ドア、リアゲートに「テスト車両」のステッカーがはられているほか、ホイールがセンターロック式のデュアルスポークに変更されている。
注目はやはり延長された後部ドアで、現行の2,995mmのホイールベースが「ミュルザンヌEWB」同様に9.8インチ(250mm)長くなると予想される。
パワートレインは、最高出力550ps、最大トルク770Nmを発揮する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジン、最高出力635ps、最大トルク900Nmを発揮する6.0リットルW型12気筒ツインターボエンジン、さらに最高出力450ps、最大トルク700Nmを発揮するプラグインハイブリッドなどのラインアップが期待できるだろう。
ベンテイガEWBのワールドプレミアは2021年内とみられ、その後はさらなる派生モデルとなる、ベンテイガ・クーペも噂されている。
《Spyder7 編集部》
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