米EVメーカー「テスラ」の最強グレード、「プレイド」が世界で最も早い量産車になる可能性があることがわかった。
プレイドは「モデルS」が搭載している2モーター式に対し、3モーターを搭載。そのシステム合計出力は1,100hpとも伝えられており、4輪に伝達されるAWDと組み合わされる。
テスラは、これまで0-96km/h加速2秒以内、0-400mを4秒以内で走り抜け、最高速度は322km/hのパフォーマンスを発揮すると主張していた。噂によると、モデルSプレイド試作車は、カリフォルニア州ベーカーズフィールドの「オートクラブファモソレースウェイ」にて、0-400mを9.23秒で走り抜けたという。ただし、非公式であり、撮影ビデオも存在しておらず、事実は確認できていない。
0-400mでは、ダッジ「チャレンジャーSRTデーモン」が9.65秒の記録を保持しているが、プレイドが9.23秒を出したとあれば、世界最速の量産モデルの誕生となる。
数ヶ月以内には、公式ビデオが公開される可能性もありそうだ。
《Spyder7 編集部》
page top