キアの欧州Cセグメントモデル「プロシード」改良新型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。
プロシードは、2017年のフランクフルトモーターショーで「プロシード コンセプト」として初公開、翌2018年に市販化されたワゴンモデルで、「美しすぎるシューティングブレーク」と称された。
輸送中に捉えたプロトタイプは、フロントとリアをカバーでガードしているが、奥行きのあるアグレッシブなフロントグリル、LEDデイタイムランニングライトの位置を変更した新しいヘッドライトを装備している。また新設計されたフロントバンパーとセンターエアインテークが確認でき、そこには高性能「GT」バリアントを示す赤いアクセントも見てとれる。
サイドにまわると、Kiaの新しいロゴがついたスタイリッシュな合金ホイールを見ることができるほか、修正されたリアエンドの一部も確認できる。
パワートレインは、マイルドハイブリッド技術を搭載した1.5リットル直列4気筒エンジンを搭載する可能性が高く、最高出力160ps、最大トルク253Nmを発揮するとみられる。また高性能GTでは、1.6リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載、最高出力204ps、最大トルクは265Nmに達する。
プロシード/GT改良新型のデビューは早ければ2021年内、遅れれば2022年初頭と予想される。
《Spyder7 編集部》
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