ドイツの老舗チューナー「マンソリー」は、ベントレーのクロスオーバーSUV「ベンテイガ」をフルチューンした最新作を発表した。
マンソリーは、ベントレーをはじめ、ランボルギーニ、フェラーリ、マクラーレン、アストンマーティンなど、幅広くカスタムしていることで有名だ。一方ベンテイガは、2016年に発売。2020年には初の大幅改良が行われたほか、最高出力635psに高められた「スピード」を設定、0-100km/h加速3.9秒、最高速度306km/hというパフォーマンスを発揮し、世界最速の量産SUVとなっている。
「Mansory Bentayga MY2021」は、昨年デビューしたベンテイガ改良新型をベースにフルチューンされたカスタムカーで、ワイドボディキットを装備したブラックボディに赤いアクセントが施されている。足回りには23インチの大径ホイールを装着、コーナーエアインテーク、サイドミラーキャップ、カナードなど豊富にカーボンファイバーが採用されている。
またキャビン内では、赤と黒をテーマにしたフルレザー、ステアリングホイールやパネルにカーボンファイバーパーツが採用されている。パワートレインは、改良されたターボ、エアボックス、高性能触媒コンバーターを備えたスポーツ排気システムを搭載、4.0リットルV型8気筒エンジンから最高出力750ps、最大トルク1,020Nmを発揮する。
《Spyder7 編集部》
page top