アウディ、新世代ステアリングホイールを開発!新型EV『Q4』に初採用 | Spyder7(スパイダーセブン)

アウディ、新世代ステアリングホイールを開発!新型EV『Q4』に初採用

自動車 テクノロジー
アウディの新世代ステアリングホイール
  • アウディの新世代ステアリングホイール
  • アウディの新世代ステアリングホイール
  • アウディの新世代ステアリングホイール
  • アウディ Q4 e-tron
  • アウディ Q4 e-tron スポーツバック
  • アウディ Q4 e-tron スポーツバック
  • アウディ Q4 e-tron スポーツバック
  • アウディ Q4 e-tron
アウディ(Audi)は5月17日、新世代のステアリングホイールを開発した、と発表した。まずは、新型EVの『Q4 e-tron』と『Q4 スポーツバック e-tron』に採用している。

◆18の機能を搭載したタッチパネル付きステアリングホイール

アウディの新世代ステアリングホイールは、デザイン、人間工学設計、機能性に関して、新たな基準を打ち立てる、と自負する。全部で18の機能を搭載し、ブラックパネルの外観を備えたタッチパネル経由で操作できるようになった。機能エリアに装備されたバックライトが、有効になっているボタンを示す。有効になっているボタンがない場合、ハイグロスブラックのタッチパネルは、その存在がほとんど分からないことを目指したという。

もうひとつの新機能が、今回初めて、ボトムフラットとトップフラット形状のステアリングホイールリムを採用したこと。この形状により、車内に未来的な雰囲気が創出され、先進性が強調され、車両への乗り降りも容易になるという。

乗り降りのしやすさは、ステアリング軸のオフセットも影響する。Q4 e-tronでは、ステアリングホイールはステアリングホイールハブから、7.5mmのみオフセットされている。ドライバーはメーターパネルを見渡すことができ、車両への乗り降りも行いやすく、ステアリングホイールの回転特性も最適化されるという。アウディ Q4 e-tron

◆スマホと同じ操作コンセプトをステアリングホイールに

ステアリングホイールのタッチパネルは、小さな突起で縁取られており、使いやすさを追求している。タッチパネルに偶然指が触れても、すぐに反応しない設計。システムは操作を検出する機能を備えており、ドライバーが一定の力でボタンを押し下げた場合にのみ、触覚フィードバックが提供される。これは、センターコンソールの「MMIタッチ」に採用されているものと同じテクノロジーだ。圧力ポイントを介して有効化されるパネルは、指の位置を認識する。

システムの起動時には、機械的なクリック音を発生する。これにより、ドライバーは触覚によって、直感的に操作できる。この操作コンセプトは、スマートフォンやタブレット端末のテクノロジーをステアリングホイールに採用したものだ。ナビゲーション画面やメディア、車両機能メニューなどのスクロールには、タッチだけでなくスワイプ操作も利用できる。

インテリジェントなコントローラーとアシスタンスシステムにより、快適性と車内で使用できるインフォテインメントの幅が広がった。それだけでなく、ドライビングダイナミクスとステアリングフィールも最適化されている。アウディ Q4 e-tron スポーツバック

◆ドライバーがステアリングホイールに手を添えているかどうかを検出

新世代のステアリングホイールには、静電容量式タッチセンサーが付く。これは、ハンズオン検出機能とも呼ばれており、ステアリング操作に介入するアシストドライブ機能をサポートし、車線変更、障害物回避、駐車といった車両操作における安全性を高める。ステアリングホイールリムのフォーム材内部に設置されたセンサーパッドにより、ドライバーがステアリングホイールに手を添えているかどうかを検出する。

強い力でステアリングを握る必要はないという。優しくステアリングを握った場合でも検知可能で、リラックスした運転が可能。ステアリングホイールに組み込まれたコントロールユニットは、ドライバーがステアリングホイールを握っているかどうかを継続的に評価し、ドライバーが交通の流れに従って走行できる状態にあるかどうか、判断する。

ステアリングホイールに触れていない状態が15秒以上続くと、一連の視覚的、音響的警告が発せられる。この新世代のステアリングホイールは、ステアリングを握っている力を検知するトルクベースのセンサーと比べて、高い快適性を追求している。従来は、ドライバーが車両を制御していることをアシスタンスシステムに示すため、直進時でもステアリングホイールを左右に動かす必要があった、としている。

アウディ、新世代ステアリングホイールを開発…新型EV『Q4』に初採用

《森脇稔@レスポンス》

特集

編集部おすすめの記事

page top