テスラのスーパーEV、「プレイド+」生産をキャンセル...プレイドが高性能すぎるから | Spyder7(スパイダーセブン)

テスラのスーパーEV、「プレイド+」生産をキャンセル...プレイドが高性能すぎるから

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テスラ モデルS ブレイド搭載プロトタイプ スクープ写真
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米テスラの最高経営責任者、イーロン・マスク氏は「プレイド+」がキャンセルされたとツイッターで発表した。

理由はプレイドは十分に高性能であり、「プレイド+」を販売する必要がないためだという。7月にも米国で発売予定のプレイド「モデルS」「モデルX」は、3基の電気モーターを搭載、最高出力1,020psを発揮、モデルSでは0-100km/h加速は1.99秒、SUVのモデルXでもわずか2.5秒で達する。また最高速度は320km/h、航続は620kmのハイパフォーマンスを発揮、一方プレイド+(プラス)では、驚異の航続840km、0-100km/h加速はケーニグセグ「ジェメラ」の1.9秒はもちろん、現在最速のりマック「ネヴァーラ」の1.85秒さえも視野に入れていた可能性がある。リマックが本格ハイパーカーであるのに対し、テスラは4ドアのプレミアムセダンということを考慮すれば驚異的だ。

すでに予約が開始されていたはずのプレイド+だが、実は予約が一時停止しており、発売中止の噂も流れていたが、それが現実となってしまった。イーロン・マスク氏は「400マイル(640km)以上の航続距離があれば、それ以上の航続はそれほど重要ではない」とも付け加えているが、たしかにその通りだろう。

しかし、このまま次世代システムが開発されないことは有りえず、さらにすぐれた、加速性能に特化したモーターを狙っている可能性もありそうだ。
《Spyder7 編集部》

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