BMWは現在、フラッグシップ2ドア「8シリーズクーペ/カブリオレ」改良型を開発しているが、先日のカブリオレに続いて、クーペをカメラが初めて捉えた。
第二世代となる「G14」現行型は2018年に発売されており、これが初の大幅改良だ。
ドイツ市街地で捉えたグリーンとホワイトの2台のプロトタイプは、どちらもフロント、及びリアを中心にカモフラージュ。注目のキドニーグリルは、M3/M4のように大型化されず、わずかなサイズアップにとどまりそうだ。一方、ヘッドライトはわずかにスリムに見えるほか、テールライトのグラフィックも更新されている様子が伺える。
キャビン内では、より大きなインフォテイメントディスプレイを搭載、最新バージョンの「BMW iDrive」が搭載されることは間違いないだろう。そのほか、センターコンソールのHVAC、ラジオコントローラー、ギアセレクタ、カップホルダーなどは現行モデルと同じだが、今後リフレッシュされる可能性もある。
パワートレインは、ターボチャージャーを備える3.0リットル直列6気筒ガソリンとディーゼルエンジンの両方をキャリーオーバー、4.4リットルV型8気筒ターボエンジンを搭載する「M850i」も引き続き販売される。
8シリーズクーペ/カブリオレ改良新型のデビューは2022年前半、その後最強モデル「M8」も期待されている。
《Spyder7 編集部》
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