フィスカー、激安330万円モデルの後はカーボンニュートラルなモデルを2027年までに生産へ! | Spyder7(スパイダーセブン)

フィスカー、激安330万円モデルの後はカーボンニュートラルなモデルを2027年までに生産へ!

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「Fisker」(フィスカー)は、次世代EV「オーシャン」を2022年までに生産することを発表しているが、2027年までにカーボンニュートラルなモデルを生産することを新たに発表した。

すでにコンセプトモデルが公開されている「オーシャン」は、同ブランド初のEVクロスオーバーで、80kWhのバッテリーを搭載し、350マイル(560km)の後続を誇る。市販型には新世代EVプラットフォームを採用し、米国で約410万円というフィスカーとしては安価な価格設定も話題だ。

カーボンニュートラルの車両に関して詳細には触れられていないが、調達、製造、ロジスティクス、使用段階、そして耐用年数を含む、自動車のライフサイクルの5つの段階すべてに焦点を当てると述べている。

また生産型では、再生材料と再生部品を使用し、再生可能エネルギーのみで可能する工場で製造するとも発表した。同社CEOのヘンリック・フィスカー氏は、「2027年までにカーボンニュートラルな車両を生産するという野心的な目標を達成することで、モビリティ業界を根本的に作り変えることを計画します」また「カーボンニュートラルに協力してくれる企業から、アルミニウム、スチール、電子機器、リチウムイオン電池など需要な部品の調達に注力するチームがすでに組まれています」と付け加えた。

今回の発表にともない、フォックスコン・テクノロジー・グループとの提携による共同開発プロジェクト、「Project PEAR」の新しいティザーイメージを初公開、曲線美のボディワークと洗練されたキャビンを持っていることを示唆している。オーシャンに続くこのEVの価格は3万ドル(約330万円)と伝えられている。

低価格路線を走る同ブランドだが、今後もコスパの高い、魅力的モデルが期待できそうだ。
《Spyder7 編集部》

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