Smartは現在新型のクロスオーバーSUVを開発しているが、その最新のティザーイメージを初公開した。
ダイムラーは2019年、中国のGeelyと合併会社を設立し、より大型のモデルを含むSmart新型モデルを開発すると発表しているが、このSUVはその1台となる。
新型SUVでもっとも注目されているのはそのボディサイズだ。噂によるとMINI
「カントリーマン」(日本名 クロスオーバー)と同レベルまで拡大されるという。これは巨大ではないが、これまでのスマートモデルでは考えられないサイズで、当初Bセグメントと思われていたがCセグメントに参入することになる。
コンセプトがどのようなパワートレインを備えるか定かではないが、同社傘下であるボルボの新型モデルにも採用予定の、Geely「SEA」(Sustainable Experience Architecture)を採用することがわかっている。これは最大3つの電気モーターをサポート可能な800ボルトのプラットフォームで、NEDCテストサイクルで最大692km(430マイル)の範囲を提供する。
現段階で名もないスマートコンセプトSUVは、2021年9月にミュンヘンで開催される「IAA」にてワールドプレミアされ、2022年にヨーロッパと中国市場にて市販化が計画されている。
《Spyder7 編集部》
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