BMWは現在主力モデル『3シリーズ』改良新型を開発しているが、そのプロトタイプと思われる開発車両の画像が流出した。
画像を提供してくれたのは「Wilcoblok」氏だ。同氏がインスタグラムにアップした画像からは、現行モデルと異なり、フック型のダブルLEDデイタイムランニングライト、ブーメラン型のアクセントとハニカムメッシュインサートを備えた大型のセンターエアインテーク、エッジの効いたフロントバンパーが確認できる。またバンパーコーナーには空気が送られる垂直のエアカーテンが追加されるなど、刷新されたフロントエンドが見てとれる。
ほかでは、ボディストライプやカーボンファイバーコンポーネントなど、Mパフォーマンスパーツが装備されている様子もうかがえる。
このプロトタイプは3シリーズ改良新型と断定はできないが、改良新型のキャビン内には「iX」でデビュー予定の湾曲した巨大ディスプレイが採用される可能性がある。これは12.3インチのデジタルインストルメントクラスタと、BMWオペレーティングシステム8を実行する14.9インチのインフォテイメントシステムで構成される。
3シリーズ改良新型のデビューは、最速で2021年内、遅くとも2022年前半になるだろう。
《Spyder7 編集部》
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