マツダの新世代ロータリーを示唆する「R」ロゴの特許画像が流出、スウェーデンのエージェント経由で入手した。
この特許画像は今年6月3日に提出されたものだが、今回は「日産フェアレディZフォーラム」からリークされたという。このロゴをみて先ず気づくのは、1991年から販売されたRX-7「FD3S型」に設定された「スピリットR」ロゴを彷彿させる点だろう。スピリットRはRX-7最後の限定車として登場、同モデル史上最高峰の走りを実現した究極のRX-7として語り継がれている。
新たに発覚したロゴはハンドルを握って楽しむ普遍的なシンボルを感じさせ、「R」の赤い三角形はロータリーエンジンを彷彿させる。さらにマツダは最近「スピリット」の名称も特許申請しており、今後なんらかのパフォーマンスに適用される可能性がありそうだ。
しかし、ロータリースポーツの登場が差し迫っていることを示すわけでもない。マツダはMX-30に、レンジエクステンダーとしてロータリーエンジンを使用することが確認されているが、その開発が遅れており、RXロータリースポーツカーが即登場することはないだろう。
尚ロードスター(NE)次期型は2023年以降に登場すると予想されており、48Vマイルドハイブリッドなどの電動化も噂されている。現段階でどのタイミングかは予測ができないが、「NDロードスター(MX-5)スピリットR」登場を期待せずにはいられない。
《Spyder7 編集部》
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