BMWのハードコア2ドア、『M4』の頂点に設定されると噂されている『M4 CSL』市販型のスペックに関する有力な情報を入手した。
最新情報によると、市販型では3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力はこれまで510ps程度と予想されていたが、540psに上方修正された。また駆動方式は後輪駆動のみ販売され、「xDrive」全輪駆動システムを備える「M4コンペティション」とは異なる。さらにトランスミッションは標準で8速オートマチックを備えており、6速マニュアルは設定されない可能性が高いという。
ニュルブルクリンク付近で捉えたプロトタイプは、拡大されたフロントスプリッター、サイドシルを保護する独自のロッカーパネルを装備、後部ではダックテールスポイラーやクワッドエキゾーストパイプ、アグレッシブなディフューザーもみられるほか、ボディは軽量化されているのは間違いないだろう。
足回りでは、19インチ、および20インチのホイールオプション、標準でMレーシングバケットシート、専用のMヘッドライトを搭載するほか、車内にはカーボンファイバートリム、アルカンターラステアリングホイールを搭載予定となっている。
約19年ぶりの復活となるM4 CSLは、2022年7月から2023年2月まで生産されると噂されている。
《Spyder7 編集部》
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