アストンマーティンは、ハイパーカー『ヴァルキリー』の派生モデルと思われるティザーイメージを初公開した。
ヴァルキリーは2017年ジュネーブモーターショーで初公開、今年後半からデリバリーが開始予定となっているハイパーカーだ。最高出力1,000psを発揮するコスワース製6.5リットルV型12気筒自然吸気エンジンをミッドシップに配置、最高出力160psを発揮する電気モーターと組み合わされ、システム合計では1,160ps、最大トルク900Nmに達する。
公開されたティザーイメージでは、よく見ると、シートバックがフロントガラスのフレーム上部に張り付いているようで、ルーフのないヴァルキリーのように見え、「ロードスター」の可能性が高そうだ。ただし、この場合大きな問題がある。それはドアだ。ハードトップのヴァルキリーではガルウィングだが、ルーフがない場合採用はできず、ロードスターではシザースタイルが採用されると思われる。
ヴァルキリーロードスターは、8月12日のペブルビーチコンクールデレガンスにおける、プライベートVIPイベントで発表予定となっている。同社では150台のヴァルキリーを生産予定だが、その中にロードスターが含まれているかは不明だ。
《Spyder7 編集部》
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