マセラティは、開発を進める新型クロスオーバーSUV『グレカーレ』を、11月にワールドプレミアすることを発表した。
グレカーレは、兄貴分「レヴァンテ」の下に位置し、市場ではポルシェ「マカン」やメルセデスベンツ「GLC」、BMW「X3」らと競うことになるモデルだ。市販型では同じFCAのアルファロメオ「ジュリア」や、「ステルヴィオ」と共有する「ジョルジオ」プラットフォームを採用し、ステルヴィオとほぼ同じボディサイズが予想されている。
以前捉えたプロトタイプでは、ターンシグナルを兼ねるL字型のLEDデイタイムランニングライトがヘッドライト上下に配置されている様子が伺える。またマセラティ特有の縦スラットの入ったフロントグリルが露出しているほか、アグレッシブなコーナーエアインテークも確認できる。
心臓部には、マセラティのマイルドハイブリッド+2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載、上位モデルにはMC20と共有する3.0リットルV型6気筒エンジン「ネットゥーノ(Nettuno)」を積み、最高出力621psを発揮すると噂されている。
《Spyder7 編集部》
page top