アストンマーティン初のクロスオーバーSUV『DBX』は、今後6モデルを擁するファミリーに拡大する可能性があることがわかった。
DBXは2019年に発表され、翌2020年に発売されると、わずか1年でブランドの世界売上の半分以上を占めるベストセラーモデルへ成長した。
アストンマーティンCEOであるトビアス・ムアース氏はメディアでの最新インタビューで、需要を高く保つため、今後3年間でさらに多くのDBXデリバティブ(派生モデル)が登場することを認めている。
まず第一弾として、マイルドハイブリッドモデルが2021年内に発売、電動3.0リットル直列6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、4輪すべてに動力を供給する9速オートマチックギアボックスが組み合わされる。
2022年には、パフォーマンス指向のモデルを追加、ただしAMRブランドではなく、アストンマーティンからの発売となり、メルセデスAMGから供給されるV型8気筒エンジンを搭載するプラグインハイブリッドエンジンとなるだろう。
ムアース氏は、DBXが「異なるボディスタイル、より強力なパフォーマンス、よりアグレッシブなボディスタイル」を与えることを示唆しており、新しいパワートレインオプションだけでなく、2023年にはクーペバージョン、7人乗りレイアウトも期待できそうだ。
最終的には、2024年までに最大6つのバリエーションを提供、2027年には次世代型の投入し、ブランドの最も重要なモデルであり続けるだろう。
《Spyder7 編集部》
page top