ボルボが展開する高性能部門「ポールスター」は、今後発売予定の3台のエレクトリックモデルのティザーイメージを公開した。
3台のエレクトリックモデルはすべて2024年までに発売予定となっている。まず第一弾は2022年に発売が予定されている同ブランド初の電動モデル「ポールスター3」(ティザーイメージ向かって右)で、ポルシェ「カイエン」と同セグメントが予想される。続いて2023年には、ポルシェ「マカン」と同サイズの「ポールスター4」(ティザーイメージ中央)が続く。そして2025年には、テスラ「モデルS」や、ポルシェ「タイカン」をライバルとする4ドアグランドツアラー「ポールスター5」(ティザーイメージ向かって左)が投入される。これは2020年に公開された「Preceptコンセプト」にの市販バージョンとなる。
唯一デザインスタディが公開されているPreceptは、ボンネットとバンパーにLEDデイタイムランニングライトを分割、電子ミラーを装備しするなどエレクトリックモデルらしいデザインが特徴だ。
ポールスターの最高経営責任者、Thomas Ingenlath氏は、「これはポールスターにとって本当にエキサイティングな出来事です」と述べている。さらに「現在3大陸の13の市場にて2台のモデルが販売されていますが、2023年までに30の市場に拡大することを目指し、2024年までに3台の新しいプレミムエレクトリックモデルをラインアップに追加、その第一弾を2022年に予定しています。」と付け加えている。
新型3台のEVは、ボルボのサウスカロライナ工場で製造予定となっている。
《Spyder7 編集部》
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