ルノー『4』生誕60周年に合わせ、2月からイベントが開催されているが、いよいよその現代版となる「Air4」の初公開が迫っている。
1961年に発売されたルノー4は、1950年台のフランス人気モデル、シトロエン「2CV」を目指し開発。販売面で成功した世界初のハッチバックと伝えられ、1992年の生産終了までに835万台が製造、フランスではルノー「4L」(キャトレール)と呼ばれている。
Air4は、「TheArsenale」社と共同開発される。公開されたティザームービーでは、コンセプトカーが象徴的なフロントエンドを再現、現代版では、LEDデイタイムランニングライトを備える円形ヘッドライトを装備する。またオリジナルにあるクローム「ハンドル」に敬意を表する垂直LEDライトも特徴となっている。
また後部では、60周年記念ロゴ、独特のクラッディング、未来的なブレーキライトのように見えるものも確認できる。
Air4のワールドプレミアは11月26日と予想され、仕様に関しては情報がないものの、エレクトリックモデルの可能性が高い。
《Spyder7 編集部》
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