メルセデスベンツは現在、次世代EVスポーツ「ヴィジョンEQXX」コンセプトカーの発表準備に取り掛かっているが、2022年1月3日にデビューすることが決定した。
ヴィジョンEQXXは、メルセデスAMGフォーミュラワンの高性能パワートレイン部門 が開発に関与、そのシルエットからエキサイティングな2ドアスポーツカーが予想され、航続は驚異の621.4マイル(1,000km)と噂されている。
メルセデスベンツ乗用車部門の生産およびサプライチェーン担当のMarkus Schafer氏は、SNS「Linkedin」(リンクトイン)で同コンセプトカーを2022年1月3日に発表することを公表、「メルセデスベンツがこれまでに製造した最も効率的な電気自動車になるよう開発されました。抗力係数はEQSを上回ります」と語っている。EQSの抗力係数はブランドの中で最も低い0.20であり、その動力性能は過去最高となりそうだ。またヴィジョンEQXXのバッテリーエネルギー密度を、同ブランドの主力EVと比較してさらに20%増加させることもわかった。
同コンセプトカーに関して、年内にはさらなるティザーイメージや、詳しい情報がもたらされるだろう。
《Spyder7 編集部》
page top