GM傘下のキャデラックブランドで販売されている4ドアセダン、「CT5」にワゴン設定の可能性があるという。
CT5は「CTS」の後継モデルとして2019年のニューヨークモーターショーで初公開、同年世界初の半自律運転システム「スーパークルーズ」を搭載し発売され、日本市場には2021年から導入されている。先代CTSでは、セダンのほかクーペ、ワゴンのバリエーションが提供されていたが、CT5ではセダンのみ販売、ワゴンへの期待が高まっており、可能性はありそうだ。
インスタグラマー「sugerdesing_1」に協力を得た予想CGでは、フロントエンドはセダンから継承し、リヤにはCTSワゴンと非常に良く似たテールライトを装備、バンパーからルーフまで伸び実にスポーティな印象だ。後部の全体的形状はCTSワゴンから継承されているが、リアウィンドウが拡大されるなど実用性が高められている様子がうかがえる。
CT5ワゴンで最も期待したいのが、セダンにも設定されているフラッグシップ「Vブラックウィング」だ。パワートレインは6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンエンジンを搭載、最高出力668hpを発揮する。実現すればアウディ「RS6 アバント」最大のライバルとなるだろう。
《Spyder7 編集部》
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