アウディは現在ミドルクラスセグメント『A6』改良新型の開発に着手、先日は市販型プロトタイプを捉えたが、情報をもとにそのエクステリアを大予想した。
ロシアのカーメディア「KOLESA.RU」から協力を得た予想CGは、フロントエンドにメッシュの新グリルパターンを装備、ヘッドライトのアウトラインはそのままだが、上部に力強いLEDデイタイムランニングライトを配置するなど内部グラフィックスが刷新されている。また、コーナーエアインテークは高さを持ち、フォグランプが内蔵されている。
後部では、ディフューザーやデュアルエキゾーストシステムを備えるバンパーデザインを刷新、LEDテールライトも内部グラフィックスが新設計されている。
キャビン内は描かれていないが、新しいトリムオプション、より多くのADAS機能、いくつかのインフォテイメントのアップデートがなされる可能性が高いが、12.3インチのデジタルインストルメントクラスター、10.1インチのインフォテイメントタッチスクリーン、及び温度やその他の便利機能を制御する8.6インチのディスプレイは維持すると予想される。
パワートレインは、2.0リットル、3.0リットル、2.9リットル、4.0リットルのTFSIガソリンエンジンに加え、2.0リットルと3.0リットルのTDIディーゼルエンジンをラインアップ。それらはすべて48Vマイルドハイブリット技術を備え、7速S-Tronic、または8速Tiptronicのいずれかのオートマチックギアボックスを介して、フロント、または全輪駆動「クワトロ」に伝達される。
A6改良新型のワールドプレミアは、2022年内と予想される。